初めて「DVDシングル」なるものを買った

Hey!Say!JUMPによく似た9人組、せんせーションズの『さよならせんせーション』を買った。
これは「DVDシングル」という形式で発売されていて(せんせーションズの前作もそうだったようだが)、わたしはこの形式のものを初めて購入した。
なぜDVDシングルなんだろう??

 
 
DVDシングルとは、シングル曲を、CDではなくDVD形式でリリースすることを指すようだ。
1曲のミュージックビデオと、特典映像などが収録されていて、ライブや映画などのDVDに比べると、収録時間は短く、価格も安い。
 
まず、DVDシングルのメリットを素直に受け取るなら、楽曲だけでなく、ダンスや演技などのパフォーマンスも楽しめることだろう。
アイドルには、楽曲だけでなくパフォーマンスする姿を楽しみたいと思うファンが多いだろうと思うので、DVDシングルを採用するのも納得できる。
クロバットを得意とするA.B.C-ZがDVDシングルでデビューと聞いたときは、なるほどと思った記憶がある。
 
しかし本当にそれだけなのか?と深読みしたくなってしまう(笑)
DVDシングルのメリットは、CDの売上ランキングと無関係になるということではないだろうか。
 
CDのランキングと無関係になると何が良いか。
おそらく、CDの発売日は、ものすごく調整されて決まっているのだと思う。でないと「○作連続初登場1位」記録を伸ばし続けるアーティストばかりにはならないだろう。
とすれば、ジャニーズがCDを発売できる週は限られている。でもグループも増えているし、作品はリリースしたい。
そう考えたとき、シングルCDでなければ、例えば、同じ週にジャニーズの別グループが作品をリリースしても、1位を奪い合わなくて済む。例えば、他事務所の人気アーティストがシングルをリリースする週でもシングル作品をリリースできる。
 
この週、乃木坂46がシングルをリリースしていた。おそらくシングル発売日をお互いぶつけたくはないだろう。
また、ちょうどこの1週間前は、Kis-My-Ft2のシングルとA.B.C-ZのDVDシングルが同じ日にリリースされていた。
 
楽曲発売の機会を大幅に増やすことができるDVDシングル。でも、良い点ばかりではないかもしれない。
いくらシングルとはいえ、映像作品である。動き回っているときや、何か作業しているとき、BGM的には使いづらい。
DVDという媒体も、簡単に取り込めていつでもどこでも聴けるCDと比べると、視聴するのは少し手間に感じる。
そうすると、その作品を視聴する回数は、もしかしたら少なくなってしまうかもしれない。まぁ、買った後に何回聴こうが、買ってくれさえすれば関係ないのかもしれないが。(一応、今作は初回版にCDがついていたので、初回版を購入するようなファン層にはこの心配はない。)
それから、やはり注目されるのはシングルのランキングだと思うので、ファン以外の目に触れる機会が減ってしまうのではないか。
できれば多くの人に、長く愛される作品になってほしいと思うと、作品に触れやすいことも大切な気がした。
 
何はともあれ、『さよならセンセーション』、なんかトリッキーな始まりだけど聴いてるとくせになってきてオススメです。
でもせんせーションズのみんなのコードネームを覚えるのは難しい(笑)